2007年04月19日

【秘密結社】 クー・クラックス・クラン4

近代アメリカの秘密結社の代表格『クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan、略称:KKK)』。

KKK白い死装束に身をまとい、不気味に徘徊し、特に黒人などの非白人を襲撃するという白人至上主義団体。
KKKはネオナチと並び、今も若者たちに人気のある結社になっている。


【結成】
KKKは南北戦争直後、敗れた南軍の復員軍人らによって結成された。
南軍といえば、黒人の奴隷解放に反対した側であるから、黒人に対して強い差別意識を持っていた。
とはいっても、結成当初は軍隊から帰った若者たちがひまを持てあまして作った一種のサークルに過ぎなかったという。

KKKシンボル結社名の由来は、「クー・クラックス」がギリシャ語の“ククロス(サークルという意味)”、「クラン」がスコットランド語の“クラン(一族という意味)”。彼ら発足メンバー6人ともスコットランド系だったらしい。


【階級】
グランド・ウィザード(大魔術師)
グランド・サイクロップス(首領)
グランド・マギ(副首領)
グランド・ダーク(大トルコ人)
ナイト・ホーク(夜の鷹)

元南軍のネイサン・フォレスト将軍がグランド・ウィザードとして統括し、若者たちを引導していった。


【思想】
アングロサクソン、ゲルマンなどの白人種、特にノルディック(金髪で青い眼)を最上位とする選民思想を持つ。
主に黒人やユダヤ人を標的とするが、時にアジア系やヒスパニック系などにも危害を加えることもある。

さらに過激な集団になると、売春婦や同性愛者、非プロテスタントなど、その対象範囲を広げるようだ。
(。-`ω-) 気をつけるべし


【活動】
KKKは結成直後から驚異的に会員数を増やし、集団リンチ・暗殺・強姦・襲撃・・・と、やがて本部のコントロールがきかなくなるほど、その行動はエスカレートしていった。
危機感を持った合衆国政府は取り締り法を作り、解散を命じた。これにより、KKKは急速に勢いをなくしていく。

しかし、第一次大戦後、再び復活する。
会員数は最大600万人を誇り、民主党をバックに政治的影響力を持ち、最盛期を迎えるのである。
全米で外国人を排斥するムードが盛り上がったのはちょうどこの頃である。

かつて日系人に対して行われた、排日移民法(1924年)、排日土地法(1913年)、強制収容(太平洋戦争時)などの反日政策には、KKKの影があったといえなくもない。


アメリカ社会で、銃犯罪や暴力事件がなぜ後を絶えないのか。
アメリカの歴史を振り返ってみよう。
(。-`ω-) KKKも登場するよ

【アメリカの歴史】03分13秒




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